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病名分かってスッキリ!


「過労ですね」と言われちゃう体力ナシですが

大病もなく

GOGO歳ともなると

更年期症状も軽くなって

バラ色の人生到来だ~~

とウキウキしているこの頃です




それとは別の問題が起きてました。



ヒッドイ咳で、”寝て盆”

そしてそれ以来ず~~~~っと

空咳が治らないのです。

しかも、気管支がペタッと接着されたように

吸うも吐くもまったくできない

呼吸困難的な状態になるんです



ある日の明け方、

ああ~このまま私は…

とカンネンする事態になり

さすがに怖くなって

区の健診も受けている

いつもの大病院の内科に駆け込みました。

だけど……

聴診器でも

健診で撮ったばかりの肺のレントゲン写真にも

異常や問題は見つからず。

体内も酸欠ではないということで

咳止め薬が出ただけでした。




咳止め薬で空咳が治まった気配はなくて

呼吸困難の回数も状態も

悪くなっている気がして

不安は募っていたのですが

人は

慣れますね~



気管支内がへばりついて息ができなくなっても

慌てなくなり

そのまましばし待ち…

で、ちょっと息を吸ってみて

通り道ができそうなら

糸くらいの細~い気道をつくります。

それを太く育てて

紐くらいの太さになったところで

いっきに空気をむさぼる


そして生還


この方法を身につけたら

窒息の危機感は減って

まあまあ平穏に暮らしていました。



そこへ、

「1か月以上続く咳は風邪ではありません」


あるお医者さんに

静かに断言されたことを機に

呼吸器科を訊ねることになりました




『咳喘息』でした。



『セキゼンソク』は

アレルギーがベースにあって

感染(風邪)することで発症する病気。

私の場合はやはりあの夏の風邪がきっかけだったよう。



呼吸困難起きるんです~と

へらへらしている私に

専門医の先生は言いました、

「それは、窒息です。」

「日本では1年に1800人くらい喘息で窒息死しています。

甘く見てはいけませんね。」と。


1800人…



吸入薬治療を始めて4日。

咳の直後でも、

水を飲んでも、

冷たいモノ辛いモノを食べても

空気が吸えますっ

夜中の呼吸困難も減って、安眠です


でもネ

まず6か月間、吸入薬を使ってみて

それで治るか治まるだけかは

まだわからないとのこと


この病気、一過性ではないのです




そういえば 5月、

気管支の違和感で内科に行ったのです。

「花粉アレルギーのせいかもしれません」

で帰宅しましたが、

すでにあやしい状況だったのですね。

風邪も引いていたんだと思います。

あの時、

気管支や肺を疑う選択していたら…

”珍しく病院へ行った自分”の感覚を信じていたら…

と今ごろ思っています




2人に1人は何らかのアレルギーを持っている

と言われる現代に

『咳喘息』はおこりやすいのでは

と思います。

アレルギーのある方は

咳喘息にならないよう

風邪に気をつけましょう


風邪は万病の元





病名分かってスッキリ!_d0339674_12153887.jpg

(ネットから拝借)





   

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by 幸年期ナビゲーター

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