食物繊維のチカラ
2013年 07月 19日
麦ごはん
アンチエイジングと腸内環境は密接なつながりがありますが
エイジングウーマンでアレルギーもある私の場合ホントに
腸内環境を重要視しています。
女性はエイジングによって
女性ホルモンが減ると同時にコレステロール値が急に上がります。
女性ホルモンがコレステロールを材料に作られているという
女性の体のしくみの1つなので
総コレステロール220で要注意、治療を考慮
というのは特に疾患がない女性には基本なくなりました。
とはいえ
年齢的に生活習慣病のリスクは赤丸付急上昇にhなるので
腸内のコレステロールは排出すべし
そのためには食物繊維を摂る
食物繊維は、腸内のコレステロールを包み込んで
うん〇と一緒に体外に出してくれるのです~
『食物繊維をたくさん摂る』
といっても、これがなかなかね~
毎日やらなきゃ意味なし。
そこでいつもの私の『ナマケてキレイ策』は、
野菜たっぷり、わかめや豆腐を入れたお味噌汁を作る
大豆製品 豆類をいつも料理に使って食べる
毎日のケフィアにきな粉やオリゴ糖、フルーツを入れるなどして
食物繊維 on 食物繊維 または、食物繊維二乗 を心がけていますが
もう一つ
手軽でおススメなのは 麦ご飯 なんです
ごはんに混ぜて炊くだけ
愛用品です。
うちは基本、玄米か5分づき米です。
玄米には小豆を入れますが
分づき米にはこの押し麦を入れて炊きます。
味は変わらないし、スキだから続いています。
女子には好評だけど
という男子、けっこう多い
メタボにいいんダゾ
とわりと麦ファンなのですが
先月の抗加齢医学会総会の市民講座に参加したら
コレを頂きました
健康と”内からビューティー”においてとても興味深い
お米と同じように麦にも「うるち種」と「もち種」があって
これは「もち種」。
プチプチップリプリッの食感 女子はだと思うな~
ご飯としてだけでなくて
夏は、トマト・アボカド、ハーブを散らしたサラダに入れて
レモンいっぱい絞って地中海風 とか
冬には、野菜スープやトマトスープに入れても美味しいと思いますっ
「もち種」は、食物繊維の量と質が良い
その量は「うるち種」より3割多く、玄米の4倍とか
しかも不溶性より、水溶性食物繊維のほうが多くて
粘着性がある水溶性食物繊維βグルカンの働きで
消化吸収がゆっくりになり
糖の吸収速度もゆっくりになるのでインスリンの分泌が抑えられます。
朝食べると昼ご飯、夜ご飯にまでその効果は及ぶ
と、このサンプルに入っていた資料にあります。
日本人が大好きな主食『白いご飯』も
食べすぎれば糖質過多になると言われ
お肌のたるみやくすみの原因にもなる『糖化』要因の1つになりえますが
麦を混ぜて炊くことで、食後の血糖値の急上昇が起こりにくくなります
しかも麦はお米より低カロリーで、腹持ちがよいので
太りにくい要素があるんですね。
この「もち種」はいつも私が使っている押し麦より、腹持ちヨイです。
現代人は『1日5g+したい食物繊維』達成への近道にもなり
太りにくく、下っ腹ぽっこりが解消できて
美肌になれるし
ご飯に入れるだけで味も変わらない
健康&『内からビューティー』によく、手間もないなんて
ナマケてキレイには欠かせないアイテムです
15年ほど前
興味があって出かけたのが
日本の長寿村として世界的に有名な、長谷村。
土地が痩せていてお米が作れず
昔ながらの主食は、3食とも麦だけご飯。
おやつも麦 という悲しい(?)歌があるほど麦三昧。
坂道山あいの村で必然的に運動量が多くなるなど
厳しい条件が現代においては
健康的な”長寿村”の要因となっています。
80代90代でふつうに野良仕事をしている
お肌ツヤツヤ目ヂカラあるおじいちゃんおばあちゃんがゾロゾロ
この長谷村で『麦のチカラ』を知って
内ご飯に麦を入れるようになりました。
ウソのようなホントの話
麦ごはん、おススメです
はくばく