ソーシャルジェットラグ
『ソーシャルジェットラグ』って聞いたことありますか?
学会の体内時計のセミナーで、この言葉を知りました。
ジェットラグは海外旅行で困らされるあの時差ボケのこと。
(年齢とともにきつく感じるようになった体感は、事実でした)
体内時計のズレは日常生活の中でも起き
それを『ソーシャルジェットラグ』と呼ぶそうです。
だれでもきっと実感あるはず
たとえば会社員の方なら
花金(と今は言わない?)に遅くまで遊び、
土曜は寝坊、活動開始は昼近く…
その流れで迎える日曜日
という夜型週末が明けた月曜日
アタマもカラダもシャンとしないな...
これが 体内時計がくるった時差ボケ
=ソーシャルジェットラグです。
週末の たったこれだけの夜型生活で生まれる時差は
若い人で3時間ほどになるそうですから
月曜午前中はほぼ使いモノになっていない かも?
その時差は日々修正されますが
驚くべきことに完全に戻るのは、木曜日あたりらしいです‼︎
翌日はまた花金‼︎
木曜日までだらだら社員では会社は給料払い損(笑)
だけでなく
体内時計リズムと”社会的時計”を合わせようと
アタマもカラダも必死の4日間は
当の本人にも気づかぬストレスですよね。
つい“Fun”に偏って書きましたけど
現代社会では夜働く人たちがたくさんいます。
その数は増加していて、もっと増えるでしょう。
睡眠と夜間勤務による肥満や
生活習慣病のリスク上昇の因果関係が解明されてきて
夜間勤務の方たちの健康、日常生活、社会への参加、
それら両立が問題視されているそうです。
上記内容にほど遠い個人のハナシですが、
この頃 5:30に目覚めちゃいます。
学会通いで早起きするからと思いましたが
どうやら年齢的なものと自覚しました。
朝型矯正が成功!と思ったのでガッカリですが
人のカラダは正直ですね〜
長寿となった今、
加齢によって起こるいろいろを“不都合”と考える方に
『予防医学』は役に立ちます。
同時に、予防医学という考え方は時代背景とも合って
今後もっと重要視されていくのだろうな
とこの3日間で強く感じました。
ではでは今週も
健康でキゲンよくおすごしください
オマケ♪
7時間睡眠が 長寿への道